カテゴリ:2017年



精神分析 · 2017/12/31
 事実に対する理解の発展と変換の手段は、分析者の直接的注意と知覚であり、それまでは意味をなさなかった患者の心的あるいは言語的な断片的要素を
精神分析 · 2017/12/24
 分析者が当然やるべき役目にあり、時間の多くを費やす唯一のことは解釈することだけれども、最終的結果のために本当に重要なことは
精神分析 · 2017/12/17
 行動化には、耐えがたい痛みを伴った心の内容を伝達しようとする初歩的な試みという意味があるというのが、真実である。
心理臨床 · 2017/12/10
 母親の内省機能が子どもへの愛着障害を予防するのなら、不安定型愛着を示す母親へのケアを早期から行い、少しでも自分を振り返るゆとりのある状態を導く。
心理臨床 · 2017/12/03
 親以外の人、たとえば先生や恋人などとの安心なアタッチメント関係の経験が、ネグレクトや虐待をするような養育者との否定的な関係の影響を凌駕することがある
心理臨床 · 2017/11/26
 attachmentは生物の生存に必要なものとして動機づけられた、養育者を「安全基地」として認識し接近するという認知-制御システムであり、乳児はその養育者がその意味での「利用可能性(availability)」を有するかどうかを吟味するような心的作業を通して養育者の表象を形成
文学・小説 · 2017/07/16
誰だって明日という日を生きたことはない。一時間後、いえ、一分、一秒後だって、この地上のだれひとり生きたことはない。
その他 · 2017/07/09
 実は、このモノの絞り込み作業というのは、最終的には自分と人との関係をも変容させる力がある、ということです。
その他 · 2017/07/02
 「このモノは今の私に相応しい・必要」という判断は、結局自分が分からないとできない行為。モノを通じてそのトレーニングを続けていくうちに、今度は、今の自分が浮かび上がってくる。セルフイメージが診断できるわけです。
その他 · 2017/06/25
 断捨離は単なる掃除・片付けとは異なります。「もったいない」「使えるか」「使えないか」などのモノを軸とした考え方ではなく、「このモノは自分にふさわしいか」という問いかけ、つまり主役は「モノ」ではなく「自分」。

さらに表示する