当オフィスで行っている心理面接(カウンセリング/心理療法)についてご説明いたします。
心の苦しさや直面している苦難の解消・解決が目指される中で、時に私たち自身の感じ方や考え方、あり方といったものに目を向け、見つめ直さなければならないことがあります。私たちが自分で自分を知ることができ、自らの手で不都合な点を正すことができれば解決は早いのでしょうが、自分では自分の後姿を見ることができないように、自分自身の心であっても深くを知ることは難しくあります。
精神分析的な心理療法では、週に1回あるいはそれ以上の頻度で定期的にお越しいただき、心に思い浮かぶことを自由にお話しいただきます。その中で立ち現れてくる、その方自身にも意識されることのなかった心の癖やあり方について、治療者/カウンセラーとともに目を向け考えていきます。そうして心についての気づきを得ていく中で、それまで扱い難かった心の苦痛や苦難は少しずつご自身によって扱えるものへと変わっていくことが期待されます。
なお、週1回の頻度でお越しいただくことが難しい場合でも、2週間に1回といった頻度で精神分析の知見を援用したカウンセリングを行うことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
お子さまの不登校や引きこもり、情緒面の不安定さ、家庭内暴力、自傷行為などで悩まれている保護者を対象に、お子さまが示す行動や心のありようについて理解を深め、発達や変化を促しうる関わり方を検討するための面接を行っております。児童思春期以降の成人されているご家族のことでのお悩みもご相談いただけます。
オンライン会議システムを用いたカウンセリングです。この方法でないと面接が難しいという場合に、その実施を検討いたします。