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新訂 方法としての面接(土居, 2005)

 早晩言語化できるように助けるのが治療者の務めであるが、しかしその前に、まず言語化できないでいる患者の心情をこちらも言語かなしに沈黙の中に察するのが、気持ちを汲むということの真義であると思う。(p.16)